感染対策室

診療内容

 当院は、2種感染指定病院で感染症病床が6床あり、地域の病院と連携を取り感染対策を行っている病院です。感染対策部門は、院内感染対策委員会、感染対策実践チーム、看護部感染委員会の3つの組織からなり、感染管理・対策の実践を行っています。病院内は、免疫の下がった患者さん、感染症にかかった患者さんがいます。こうした患者さんに感染を拡げないように、「うつらない、うつさない」感染対策を遵守し患者さんとそのご家族だけでなく院内で働くすべての人々や、地域住民を感染から守るため日々、感染対策に取り組んでいます。

 

構成と業務

感染対策委員会メンバー

感染対策委員会

ICC各部門の責任者)

院長 / ICD / 感染管理特定・認定看護師 / 事務部 / 看護部 / 臨床検査科 / 薬剤科 / 理学療法科 / 放射線科 / 栄養科

院内感染対策実践チーム

ICTASTを兼ねる)

ICD / 感染管理特定・認定看護師 / 事務部 / 看護部 / 検査科 / 薬剤科

看護部感染対策委員会

感染管理特定・認定看護師 / 看護師

 

感染管理に対する主な活動

感染対策委員会(ICC)

患者さん、ご家族、職員に感染リスクを最小限にした安全な医療を提供するための院内の感染対策に関わる意思決定を行う最高機関

院内感染対策実践チーム

ICT

  • 院内感染ラウンド(環境 / 微生物検出 / 抗菌薬使用状況)
  • AST(抗菌薬適正使用支援)活動
  • サーベイランス(CLABSI / UTI / 手指衛生)
  • 感染発生時・流行時対応(新型コロナウイルス感染症 / インフィルエンザ / ノロウイルス 等)
  • 院内感染発生動向調査と定点報告
  • 感染発生動向調査(JANIS / J-SIPHE
  • 感染対策に対するコンサルテーション
  • 医療環境の整備(清掃 / リネン 等のファシリテーション)
  • 感染予防に関する職員教育・研修
  • 感染対策マニュアルの作成、改定
  • Infection Control News発行
  • 地域の感染対策研修
看護部感染対策委員会

感染症の拡大を防ぐために感染対策の知識や技術を周知し、感染対策の実践を行います。

 

職員紹介

日本環境感染学会

ICD

2名

日本看護協会

感染管理認定看護師

1名
日本看護協会
  • 特定看護師
  • 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
  • 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
  • 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
  • 感染に関わる薬剤投与関連
1名

受診について