在宅酸素療法外来

ご挨拶

慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺線維症、肺結核後遺症、慢性心不全などの患者さんを対象に、酸素を吸入で投与する治療法を行います。肺の働きは体の中に酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出すことですが、肺に病気があると酸素を十分に体の中に取り込むことができなくなるため、体に必要な量の酸素を補充する必要があります。この治療法では、入院や通院の際に病院の中だけで酸素を吸入するのではなく、患者さんがご自宅での生活においても酸素を吸入を行います。肺疾患や心疾患をもっている患者さんでも、息切れが改善し、生活の質の向上が期待されます。

担当医師:朱 宰弘(診療副部長兼呼吸器内科部長)

 

受診について