当院の取り組み
患者相談窓口
病気や事故などで病院にかかられた場合、健康なときには考えられなかった、いろいろな生活上の問題が生じることがあります。
当院では、このような場合のため医療相談室を設置し、ソーシャルワーカーが相談に応じています。
患者さんやご家族と話し合い、一緒に考えながら問題の解決のために努力したいと思います。
どうぞお気軽にお声がけください。
例えば、こんなときににご利用ください。
- 医療費の支払いが不安なとき
- 自宅での療養介護に不安があるとき
- 病気や障害のことで悩んでいるとき
そのほか、退院後の日常生活に困難を伴う場合には、リハビリテーション施設、福祉施設、医療施設の利用などについて相談に応じます。お申し込みは、医療相談室までお願いします。
カルテ開示
平成13年6月1日から実施しています。当院では以前より病名や病状、検査の結果、薬の名前や副作用などについて、わかりやすく説明するよう努めてまいりました。
平成13年からは患者さんの請求に基づいたカルテ開示も実施しております。
患者さんと診療情報を共有することによって、お互いに信頼関係を保ちながら治療効果の向上を図り、より質の高い医療の実現を目指してまいります。
提供できる情報の範囲は、医師が必要と認めた患者さんの診療に関する情報としなります。開示の対象とする記録は、患者さんの診療を目的ととして医療従事者が作成した診療記録となります。
なお、原則として平成13年6月1日以降に作成された診療記録となります。診療記録は原則として患者さん本人に対して開示しますが、病状により患者さん本人の閲覧ができない場合や未成年者の方などは、ご家族・親権者に開示することも可能です。
診療情報開示の受付や方法などご不明な点は医事課へお問い合わせください。
TEL0493-24-6111(内125)
医療事故防止体制
医療安全管理委員会を設置し医療の安全性の確保に努めています。
また事例検討や院内研修会を実施し事故の防止策や事故発生後の対応策を職員に教育、啓発しています。
院内感染防止体制
院内感染対策委員会を設置し、安全で満足度の高い医療を提供するために近隣の大学病院と連携し、病院内で生じる医療関連感染を最小限に抑止するよう、適切な感染対策を実践しています。
また、医療従事者に対して感染対策に関する院内研修など、継続的に教育を行っています。