特殊専門外来

ご案内

当院では通常の外来診療に加え、以下の特殊専門外来を行っています。
特殊専門外来は事前の予約が必要な場合もございますので、お電話等でご確認ください。

糖尿病外来(毎週月曜日午後)

糖尿病は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの量が減少、または効きが悪くなることにより、血糖値が上がる病気です。この病気の厄介なところは、全身の血管合併症を引き起こすところです。血糖値が上がった血液はドロドロになり心血管疾患、末梢動脈疾患の大きなリスク因子となります。高血糖の方の症状としては、のどの渇きや頻尿、体重減少、疲れやすくなるといったものがあります。健康診断で血糖値が高めに出た方、気になる症状がある方は、受診をお勧めいたします。
診察では、糖尿病の管理指標となる血糖やヘモグロビンA1Cの測定を行い、専門医による診察を行います。当院は専門医の診療に加え、管理栄養士、看護師、理学療法士、薬剤師、臨床検査技師とも連携したチーム医療により患者さん一人ひとりにあった治療を提案できる体制を整えております。
毎週金曜日の午後には、糖尿病教室を開催しています。興味のある方はぜひご参加ください。

神経疾患・神経難病外来(毎週金曜日午前)

脳・脊髄・末梢神経・自律神経の障害により生ずる様々な症状を診療します。代表的な症状として、頭痛、しびれ、めまい、物忘れ、ふるえ、四肢の脱力、けいれん、嚥下障害、呂律障害などがあります。また、神経難病外来では、原因不明の神経疾患の診断、神経難病の治療を担当します。
気になる症状のある方は、是非受診いただくことをお勧めします。

もの忘れ・頭痛外来(毎週月曜日午後)

もの忘れには、年齢によるものと病気によるものがあります。病気によるもので一番多いのが「認知症」ですが、この認知症にはさまざまな原因があり、手術で治る認知症もあります。皆さんがよく耳にするアルツハイマー型認知症は、脳の変形(萎縮)によるものなので完治させることはできません。しかし、早期に症状を把握し治療を行うことで症状の進行をゆるやかにすることができます。また、当院では、アルツハイマー型認知症予備軍(MCI:軽度認知障害)の検査も実施しております。少しでも「いままでとは違うな?」「あれ?おかしい…」と気づいた際には、当院のもの忘れ・頭痛外来を受診してみてください。
また、頭痛は普段よくある症状ですが、「自分は頭痛持ちだから・・・」と言って、痛みを我慢したり市販薬で症状を抑えたりしていませんか?頭痛は、様々な原因により発生し稀に頭蓋内で腫瘍や血管の奇形などの病気が原因で頭痛が起きていることもあります。頭痛がする、めまいや耳鳴りがするなどの気になる症状がありましたら、当院で原因を見つけてみませんか。
気になる症状がある方は、ぜひ一度、脳神経外科をお訪ねください。

睡眠時無呼吸症外来(第3土曜日・第4木曜日)

眠ったつもりでも眠れていない、自分の睡眠状態を自分自身で知ることは不可能です。このため睡眠時無呼吸症候群になかなか気づかない方が多くいます。このような状態が続くと高血圧、心筋梗塞、不整脈、心不全、また最近では脳梗塞や糖尿病も起こしやすくなると言われています。
当院では、初めに問診・診察・検査を受けていただき、合併症の有無を確認してから、簡易終夜睡眠ポリグラフィーという検査方法で睡眠状態を客観的に判断します。検査結果で治療が必要かどうか、治療が必要な場合にはどのような治療法にするか、総合的に判断することになります。

在宅酸素療法外来(第4木曜日)

呼吸器疾患などの患者は、長期的に高濃度の酸素を吸入しなければいけないため、医師の処方指導の下で、自宅で日常生活をしながら酸素を吸入する在宅酸素療法(home oxygen therapy 略称HOT)が行なわれています。
この療法を受けるには短期間の入院を行い動脈血液の酸素ガス濃度を測りながら酸素流量を調節し、使用する酸素濃度を調節するなど厳密な管理が必要です。また、外出中でも携帯装置で酸素を吸入することも行なわれています。健康保険が適用されてその費用は約月27,000円前後です。

リウマチ専門外来(毎週月曜日・火曜日)

関節リウマチは、免疫の異常により関節に炎症が起きて腫れや痛みが生じ、それが続くことで関節の変形をきたす病気です。初期の症状としては、朝起きた際に手にこわばりを感じ、ひどい時には何も握れないといった状態になります。
従来は、炎症を抑えて痛みや腫れを和らげる「抗炎症薬」や、免疫に働きかけて病気の進行を抑える「抗リウマチ薬」による治療が主でしたが、最近では「生物学的製剤」が新たに開発され、初期の段階から処方すれば、限りなく治癒に近い寛解(かんかい)という状態まで改善することができるようになりました。
そのためには、早期発見・早期治療が欠かせませんから、気になる症状のある方は、是非一度受診をお勧めします。

膝・股関節外来(毎週金曜日)

変形性膝関節症、変形性股関節症、変形性股関節症及びその他膝及び股関節痛でお困りの方は是非一度受診をお勧めします。

脊椎外来(第1週を除く毎週火曜日)

脊椎(せきつい)とはおおよそ背骨のことを言い、首からお尻まで、多くの骨が椎間板というクッションをはさんで、複数の靭帯によってつながっています。脊椎は私たちの身体を支えながら、その中を通っている神経(脊髄)を保護するという重要な役割を果たしています。
脊椎外来では、圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、頚椎症などの治療を行います。

スポーツ外来(毎週木曜日)

特定のスポーツに打ち込み、同じ動作を繰り返すことで、テニス肘や野球肩、平泳ぎ膝といったスポーツの名前がついた障害が起きることがあります。また、練習や試合中などに、突き指や捻挫のほか、靭帯や半月板の損傷、脱臼といった大きな怪我を負うこともあります。
スポーツ外来では、そうしたスポーツによる障害や怪我の治療を行います。

小児泌尿器・おねしょ外来(毎月第2土曜日)

小児を対象とした停留精巣、陰嚢水腫、夜尿症、包茎などの診察および治療を行っています。
特に夜尿症(おねしょ)は自然治癒率が高いため、治療されないケースが少なくありません。しかしながら、夜尿症患児および家族は夜尿症により大きなストレスを受けている場合もあり、近年では夜尿症治療により生活の質が改善されることも明らかになっていることから、適切な治療を行うことが推奨されていますので、お気軽にご相談ください。

補聴器外来(毎週火曜日)

補聴器合わせは、個々の聴力型や内耳障害の程度を考慮して、適切に調整を行わなければ、十分な補聴効果は得られません。当科では、標準純音聴力検査や語音明瞭度検査を行い、障害の程度を評価した後、専門の技能者が補聴器の調整を行っています。

簡単ガイド

【診療受付時間】
午前 8:30~11:00
※整形外科、皮膚科、泌尿器科10:30まで
※第2・4土曜日の泌尿器科10:30まで
午後 13:30~15:30

※診療科により多少異なります。
(詳しくはこちらをごらんください。)

【土曜日の診療について】

・耳鼻咽喉科・眼科・小児科を除き午前中の診療を行っています。

・診療受付時間は、8:30~11:00

※整形外科は第1・4週のみで、受付は10:30までです。

※外科・脳神経外科・泌尿器科は毎月第2・4週のみ診療しています。

※泌尿器科は予約のみとなります。

【休診日】

日曜日、国民の祝日、年末年始

〒355-0005
東松山市大字松山2392番地
TEL:0493-24-6111
FAX:0493-22-0887

ご利用いただけるカード VISA MasterCard JCB
FaceBookロゴ
ページの先頭へ